相続の勉強をしました

おはようございます。
茨城県那珂市の 行政書士はたけやま事務所 畠山香織 です。

先日は、NPO法人相続支援協会さま主催の相続セミナーに参加してきました。■ 弁護士の先生の相続についての講義のあとに、税理士の先生が相続税に対策についてお話しされました。
お二人ともお話がとても分かりやすく、そういう面でも大変勉強になりました。

遺産分割では、お金のあまりないご家庭の方がもめてしまう傾向があるとのことでした。
遺産分割協議でもめてしまうと家庭裁判所で調停をすることになるため、時間的、精神的、金銭的な負担が発生します。

一方で、相続についての話し合いがうまくまとまれば、相続人同士嫌な気持ちを残さずにその後の関係を続けることができます。そのためには、シッカリと遺言を残しておくことが大切です。

しかし、遺言もただ残せばいいというものでもなく、不公平感のないように書かないと、のちの争いに発展していくということを学びました。

やはり、相続においては、親がシッカリしている70歳くらいまでには子供のために遺言を残すなどして、争いごとを未然に防いであげることが大切だと痛感しました。どの親も、子どもたちが遺産などを巡って争うのは望みませんものね。

また、相続税についても、おおまかな知識しかなかったので、この研修はとても勉強になりました。
詳しい話は税理士の先生にお願いすることになりますが、概略をご説明できれば遺言相続の話を伺う際にプラスになると思いました。

そして昨日は、税務署主催の軽減税率説明会へ行って来ました。
来週も、車庫証明、ヤード届出の関係と、連続して研修会があります。

大事な研修会が続くので、体調を崩さないように気をつけたいと思います。

それでは、今日も良い一日を!